校長先生がそっと教える料理の秘話

和風料理の盛りつけの基本-その2

煮もの

煮ものは色が単調になりがちな料理。器は絵柄のある華やかなものがいいでしょう。何種類かを鉢に盛り合わせますが、器の余白を充分に残すようにします。大根、里いもなどは後方に置き、春菊などは中心に向けて盛ります(寄せ盛り)。


ご飯もの

混ぜご飯、ちらしずしなどは、器に対して7~8分目の量を盛ります。ご飯が落ち着くように少し深みのある皿か鉢を使うといいでしょう。


椀もの

煮もの椀の盛りつけには、大ぶりの椀を使います。全体に具を多めにし、吸い汁は具が半分隠れる程度、上に添えた吸い口が浮かないようにします。やすいものは手前に立てかけます。

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