いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2019.06.21
テーマ
第136回-137回 タクカフェ代表取締役社長 上村 匠 氏です。
ゲスト
上村 匠 氏

対談内容

いずみ
今日はスタジオから飛び出しまして、桜森スクエアにNew Openした「タクカフェ」からの放送です。
いつも大人気のタクカフェですが、どうしてこんなに混んでいるのですか?上村社長にお尋ねします。
上村
皆さんに愛されるお店としてとても嬉しいです。
大和では3店舗目になります。
いずみ
上村さん、生まれはどちらですか?ご実家は何をなさっていらっしゃいましたか?
上村
東京の葛飾区・立石で生まれ育ちました。実家はフランス菓子・ケーキ屋さんです。
「パティスリーコトブキ」と言います。おじいちゃんの代はお蕎麦屋さんでした!
小さい頃から店のお手伝いをして、美味しいもの大好きな少年でよく父に連れられて、レストランに行った思い出があります。おばあちゃんの手料理も美味しくて、懐かしい味です。
いずみ
上村さんの舌は幼少期から育まれていたのですね!
4人兄弟とお聞きしましたが、他の方の職業は?
上村
4人とも全員海外留学しています。
長男はフランスに留学し、現在は食材の貿易や語学を活かしてパティシエの通訳をしています。
次男もフランスでお菓子を学び実家を継いでいます。
長女はジュエリーデザイナーです。
末っ子の私はイタリアに18歳のとき留学しました。ホームステイでイタリア人が来て話を聞いているうちにイタリアに行きたくなりました。
いずみ
素晴らしい4人兄弟ですね!すべて「食」に通じていて海外経験もあり、ご両親の教育が実を結んだと思います。
イタリア留学では何を学びましたか?
上村
南イタリアだったので太陽と海と緑をいっぱい浴びて素材の味を活かす料理でした。原点は家庭料理、マンマの味です。
イタリアから帰ってからは日本のイタリア料理店で働きました。
いずみ
どうして大和に自分の店を開こうと思ったのですか?
上村
嫁の実家が大和で、その頃双子の子どもが生まれ、大忙しだったので、実家の近くが良いと思い、あまり深く研究せずに中央林間に決めました。
いずみ
中央林間は大和の中でも高級なイメージがある土地柄です。
お店の名前は「タクカフェ」、喫茶店と間違えられませんか?
上村
自分のお店を窓口の広いお店としたく、「タクカフェ」何でもやさんという意味です。子供からファミリー・高齢者・ママ友まできて欲しいです。
2件目は中央林間に「タクバル」という23時まで営業する大人のムードのお店を作りました。
3件目はここ桜森スクエアの「タクカフェ」です。ランチは95%女性客です。
いずみ
昼も夜もお客様、特に女性が多いですね。
上村
メニューもスタッフが考えたものを私と一緒に修正しています。
女性目線も大切ですので、妻とマネージャーの意見も参考にしています。
いずみ
メニューも豊富ですね。人気メニューは?
上村
ピザとパスタの種類はたくさんあります。一番人気のピザはクワットフロマージュにハチミツを添えたもの、ゴルゴンゾーラが嫌いな方でも美味しいと言われます。パスタは生ウニ・エビのトマトクリームパスタ・ペペロンチーニなどよく出ます。
ケーキは10種類以上、専門のパティシエが作っています。販売だけもしています。
いずみ
先日孫を含め11人で誕生パーティーをしました。4歳以下が5人もいて大騒ぎで運動会になりました。でも外の庭が広くて子どもが走って大喜び!
ボトルワインも美味しく飲んで酔っ払いました(笑)
上村
それはよかったです!ちなみに僕はお酒飲めないんです(笑)
お庭が広いのは大家さん(井上貴雄氏)のおかげです!
いずみ
お店を広げることは「人を育てる」ことにもなりますね。
上村
働いてもらえてありがたいです。しかし日々悩むことも多いです。
私の夢は人に必要とされ、愛される店を作ること。
街に根付くお店を少しずつ増やして行きたいです。
いずみ
もうすぐ40歳の上村匠さん!
体を大切に十分気をつけて下さいね♡