いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2018.10.12
テーマ
第101回 大和の生産者、㈱AGRUの小川穣さんです。
ゲスト
小川 穰 氏 (おがわ じょう)

対談内容

いずみ
小川さんは大和スーパー菜野人のメンバーですね。
東京・大手町の「JAみのーれ」のマルシェ、大和代表として出店なさっていらっしゃいましたね。お疲れ様でした。
小川さんの会社「AGRU」とはどんな意味ですか?
小川
アグリカルチャー、「農業」という意味です。
「気軽に農業をしようよ」という気持ちがあります。
ハーブとブルーベリーと梅をやっています。
最近はハーブティーを作製して、レストランやカフェ、会社のオフィスに置いてもらっています。
コーヒーや紅茶より頭がリフレッシュできます。
30種のハーブを育てていて、ご要望に合わせてオリジナルで作っています。
いずみ
ハーブはお薬湯ですから、自然治癒能力が高まりますので、体調にあったものを飲めるのは最高にいいですね!
シリウスでもお料理教室があるから、ハーブティーの講座をやって飲んでもらって、販売するという形はどうでしょうか?
小川
そうしたいです!オリジナルのブレンドハーブティーをぜひ飲んで頂きたいです。
いずみ
この夏メキシコに行ってきたのですが、「Tea,please」と言ったら、ひもに縛ってあるハーブとグラスに入ったお湯がペアで出てきて、びっくりしました!
紅茶はメキシコでは高級品であるらしく、「ハーブ」を昔から利用していたようです。ハーブが花束のように縛ってあるので、何が入っているのか良くわかります。
これは素晴らしいアイデアではないでしょうか?
一緒に商売しましょうか?(笑)
小川
そうしましょうか!!
大和ブランドって何だろうと考えています。特色のある農作物はないし、何かテーマがないのだろうか?
いずみ
野菜の作り手とそれを使って料理をする人の顔が見える、コミュニケーションの場があることが大和ブランドの一つかと思います。
ただし売り方に問題があると常に感じています。
これからはますます、お一人様、お二人様の世帯が多くなります。
その方達が白菜・キャベツ・カボチャを丸々一つは購入できません。
良い品だと分かっていても、手が出ません。そこのところを、直売所は考えていく必要があります。
またこの食材をこのように料理すると簡単で美味しいですよ!といった商品知識も必要です。
小川
確かにそうですね!
これからの課題とさせて頂きます。
いずみ
小川さんのハーブティーをぜひ当校の料理教室で紹介させて頂きたいので、ご持参くださいね。
ハーブの効用書も添えてください。付加価値が高まります。
これからの若き大和を支える39歳、頑張って下さい!
いずみ
10/27に大和クッキングスクールでキッコーマンとのコラボレーションイベントを行った際のテーマが醤油料理でした。そのため醤油料理に合うバジルのブレンドティーを持ってきていただきました。
バジルの風味は醤油と相性が良いのです。
以下小川さんが持参下さったバジルの資料より抜粋です。

バジルの効能
・鎮静作用 気分を鎮め緊張をほぐす
・駆風作用 腸内のガスを出す
・強壮作用 心身の活力を高める

ほんのり甘い香りのリラックスブレンド
・バジル・赤バジル・ホワイトペパー・アップルミント・カモミール

スッキリキレの良い元気が出るブレンド
・ローズマリー・ジンジャー・バジル・アップルミント・カレンデュラ

二つともティーとしての風味は少しさっぱり。
料理の風味や後味を消してしまわないようなインパクトで作っております。
あくまでもメインは料理。口の中のパレードを少しまとめてくれるイメージの味です。