いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2018.03.30
テーマ
第73回 大和市役所 星 範子 さんは本日無事ご定年をお迎えになりました。
ゲスト
星 範子 氏 (ほし のりこ)

対談内容

いずみ
38年間大和市にお勤めになり、本日3月30日ご退職記念日に、FMやまとにご出演くださいましてありがとうございました。そしてお疲れ様でございました。
現在は健康づくり推進課ですが、入所したときはどこに配属されたのですか?
最初は給食センターで7年ほど現場をいたしました。
昭和55年より保健給食課になり、昭和57年に週1回の米飯給食が始まりました。
いずみ
星さんや私の年代ですと、学校給食のメニューはコッペパン、脱脂粉乳など、おいしくないというイメージですが、現在では美味しく栄養価も高く、しかも地元産の野菜も使用していますね。給食も変化しました。
はい、そうです。平成22年には米飯給食は週4回になりました。平成17年に食育基本法が制定され、栄養教諭が誕生しました。気になっていても出来なかった食環境整備が、平成21年に交付金があったので一気に進み、「先割れスプーン→箸」、「アルマイトの食器→樹脂」へとなったときは嬉しかったです。
いずみ
8年前「ラジオ食育」に出演して下さった時に星さんと私がトークした内容はまさにこのことでした。想いが実現したのです!まさに同志の気分!(実は私も市長にこの番組で直訴したのです)
20年間の保健給食課のあとは健康づくり推進課に配属されました。ここでは妊婦、赤ちゃん子どもから高齢者までの全体的な食育の推進に力を尽くしました。
平成26年には大和市食育推進計画策定をし、食育に特化した行動計画と位置づけられたのは、「食育」が大きく取り上げられた結果です。
いずみ
そうですか。平成18年に市役所に行って「食育担当の方はどなたでしょうか?」と私が伺ったとき「?」と誰もわからず私も困ってしまったことから考えますと月とスッポン?ですね。
やまと食育フェアは今回で4回目となります。
民間企業や地域の団体とコラボして、「ベジファースト・ラスト15キャンペーン」を実施し、スローガンとして「まず野菜、最後は残さずごちそうさま」。
いずみ
そのスローガンは大人の宴会にもぴったり!
今度から司会の方にそれを話してもらうように致しましょう!
さて、4月からは後輩の指導という立場になりますね。
とても良い形で後輩の栄養士へバトンタッチができることを嬉しく思います。ありがとうございました。本当に皆様のご支援やご協力があってできたことです。
これからは後方支援として、大和市の食育推進に協力させていただきます。
いずみ
最後に星さんの今後の夢をお聞かせ下さい。
自分の健康のためにスポーツクラブに通いたいです。そして夢はホノルルマラソン!(笑)
思いは必ず叶うと思って!
最後に38年間のしめくくりとして決して「諦めないこと」、
「願いは叶うこと」を学ばせていただいたことを感謝しております。
ありがとうございました。
いずみ
本当に長きの間お疲れ様でした。大和市役所のマラソンは走り切りましたので、今度はホノルルマラソン、行きましょう!!