高田先生は40年ほど前から着付け講師をなさっているということですが、今は着物を着る方が本当に少なくなりましたね。
一般の女性はもとより、七五三の儀式も簡略化され、成人式もレンタルで、結婚式もドレスで、といった風潮になっています。
着物は持っているけれど着れない、面倒臭い、クリーニングも大変、といった難題もありますね。でも日本人として民族衣装なんですから、誇りを持って着てみたいです。
11月5日の和文化の集いの目玉は何といっても「着物ファッションショー」です。当日のモデルの着付けをすべて高田先生が時間内に仕上げるのですから、裏方はてんてこ舞いでしょうね。
和文化の集いは20名以上のモデルを着付けます。
先日、全員の試着をし、小物から帯、着物、草履に至るまで一人ずつ分をセットしました。1つでもなければ着物姿になりません。
ものすごい準備を私もお手伝いしましたが、着物は一人につき30個くらいの品が必要でそれを風呂敷にひとまとめにし、それが20人分となるともはやトラック一杯!しかも高価な美術品揃いです。
当日どんな着物をモデルは着るのですか?
お宮参りを始め、七五三、十三参り女児、
着付け生徒はその人の技術に応じて、浴衣、小紋、つむぎ、色無地、訪問着、色留袖と自作自演です。あとモデルではあまり見かけなくなった男性黒紋付と黒留袖。
スペシャルゲストに外国人のBeauty2人、ラストは振袖の美女5人です。
なんとゴージャスなんでしょう!
私も試着のとき着物を拝見しましたが、着物が日本の伝統文化の超デラックスな大島紬や総絞り、びん型など貯めきの出るほど美しく高価なものばかりでした。
ヘアースタイルも、大和の「ホンダプレミアムヘアー」スタッフが、朝から結い上げてくれますから!無敵です!
どうぞ11月5日(日)13時からの着物ファッションショーにお越し下さい!