いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2017.10.13
テーマ
第49回 日本画家 森重悦子さんは11月5日 文化の集いに出展なさいます。
ゲスト
森重 悦子 氏 (もりしげ えつこ)

対談内容

いずみ
今月はゲストに文化の集いにご協力下さいます先生方をお招きしております。
11月5日(日)FMやまと20周年記念イベント&シリウス1周年を祝い、「和文化」をテーマに、大和の市民の方々に和文化に触れてもらえるイベントをしようと、私、片山 泉 が総合プロデューサーとして素敵な9名の先生方にご協力・ご賛同頂けることになりました。
今日は日本画出展者、森重悦子さん宜しくお願いします。
日本語はあまり目にしたことがないのですが、どんなものですか?
森重
日本独自で発展したもので安土桃山時代あたりから「狩野派」俵屋宗達などが大ブレイクをしていきました。
水墨画を思い描く方も多いのですが、美しい色彩もあります。
顔料は自然のもの、宝石を砕く、草木花染め、金銀、鉱石などで色を作り上げています。とても材料に値が張ります。しかし現在では混ぜものもあり、安価な物もあります。
色は油絵のように塗り重ねることはできず、一発勝負です。
やり直しが出来ない分、やりがいもあります。
いずみ
いつ頃から日本画に目覚めたのですか?
森重
20年前日本画を見て、それからです。
小さい頃はオペラ歌手になりたくて音大を目指しましたが断念…笑
兄は指揮者をしていますので音楽一家だったせいでしょうか。
いずみ
やはり家庭環境がその人の人格や感性を作る源なんですね!
私が森繁先生の作品とお目にかかったのは、当スカイビルのギャラリーで先生が個展をなさった時です。
芸術には無縁(笑)の私があまりにも繊細で美しい芍薬でしたから、まるで私のよう(笑)でしたから、思わず購入してしまいました!
これはミラクルなんですよ、私の中では!
今では学校に飾ってあります。
森重
ありがとうございます。なにか引き合うものがあったのですね。
11月5日の和文化の集いには、1m正方の「孫」というテーマ、
四季の花鳥風月の作品をお目にかけたいと思います。
市民の皆様ぜひ足をお運びくださいね!