いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2022.12.09
テーマ
社会福祉協議会 江原純一氏です。
ゲスト
江原 純一 氏

対談内容

いずみ
赤い羽根共同募金の姿を街で見かけるようになりました。
期間は?
江原
毎年厚生労働大臣から告示で、県では10/1〜3/31までです。
市区町村では、12/31までです。
いずみ
私が子供の頃からやっている赤い羽根の募金。懐かしい!
昔は針で洋服に刺して良い気分で学校に通ったものでした。
今は安全上からシールですね。
お金の使い道は?
江原
元々昭和22年より国民助け合い運動として、戦災孤児の支援や建物の復旧などの戦後の活動でした。
最近は75年の歴史がありますので、何か支援を必要としている方:ヤングケアラー、若くして家族の介護をしている方、支援している団体、施設にお金が使われています。
コロナということで、会社が立ち行かなくなった人や、食料の支援や子供への学びの支援をしています。
いずみ
大和市で課題になっているのはお年寄りが増えていることですか?
江原
複合化している悩みがあり、一人ひとり違う問題を抱えている立場の人を支援していく試みをしています。社協だけではまだまだで、ボランティア団体などの協力あってこそできます。
福祉施設、企業の方々からの支援をしてもらっています。
いずみ
社協は今後どのような形で進めていきたいですか?
江原
少子高齢化が進み、元気なお年寄り・健康老人を増やしていきたいと考えています。地域の方々に参加してもらいたいという試みをしています。
市民後見人というシステムを作っています。
今、3名研修をしていますが、今後は増やしていきたいと思います。
いずみ
まだまだ始まったばかりですね。
地域ボランティアも増やしていきたいですね。
広報やまとが自治会に入っていないといただけないのですが、自分の身近に置いてくだされば、手に取ってくださり、健康人であれば、ボランティアをさせてもらいたい、何か困っている人であれば、ここに行けば助けてくれるかもしれないという架け橋が「広報やまと」です。
ぜひ、みんなの目に止まる所に置いてもらえないでしょうか?

あと一つ提案ですが、子育ても終わり、会社も退職して少し時間と体力のある人にボランティアをしてもらい、その人が助けてもらいたい年齢や体力になった時に、優先的にボランティアしてもらえるというサイクルを作ったらいかがでしょうか?
江原
そうですね、共に支え合う福祉ですから!
いずみ
最後に江原さん、これからやりたいことは?
江原
コロナが収まったら、あったかいところが好きなので、南の方へ行きたいです。
いずみ
そうですね、「南の島の大王」いいですね。その前にできるところから、温泉でも行きますか!
まだまだお若い52歳の江原さん!これからも大和の福祉のために、ご尽力くださいね。