関西からようこそお越し下さいましてありがとうございます。
食品関係のご出演は珍しいんですよ!
今日はお醤油のお話を伺います。
ズバリ、お醤油の原料は何ですか?
濃口醤油とうす口醤油がありますが、
大豆・小麦・塩が原料です。
うす口には米を原料にした甘酒を使用しています。
関東は濃口醤油が主で、関西では淡口醤油ですね。
関西の人が東に来ると、うどんの汁が真っ黒でびっくりするそうですね。
淡口は色は薄いですが、塩分がしっかりあるので、料理の時、色に惑わされないようにしないといけませんね。
京都などはほとんど淡口醤油です。
パーソナリティーの千葉さん!おうちに淡口醤油はありますか?
(千葉)はっきり言って、淡口醤油はうちにはありません!
関東育ちなので、醤油といえば、濃口を指していますので。
そうですよね、地方によっても醤油の色、香り、味が違うしね。
淡口醤油はデリケートで、色が日に日に濃くなっていきますが…
そうです、両方の醤油は生き物です!空気に触れた瞬間より、色と香りはどんどん退化して、酸化されていきます。
ですから、容器を開発して、密封できるプラスチックボトルにしました。
本日ここに持参しました容器です。
ヒガシマル醤油は兵庫県たつの市400年の歴史があります。
とても水が美味しいところです。
瀬戸内海の塩もあるし、原材料が手に入りやすい所です。
そこの地で淡口醤油が育まれてきました。
現在では醤油だけでなく、「うどんスープの素」も大人気ですよね。
CMのうた♪♪ 千葉さんご存知ですか?
(千葉)知ってますよ!
きつね・たぬき・天ぷら・月見・お肉・・・・♪♪ウッ!
それは東日本対象のCMです!
西日本では、きつね・月見・天ぷら・お肉・鍋焼き・・・♪♪ウッ!
なんですよ(笑)
西は天かすのたぬきは評判が良くないということです。
京都では、あんかけうどんを「たぬき」と呼んだりしています。
所違えば〜!違うのですねぇ。食べ物の思考や味だけでなく、名称も違うとは、びっくりです。
ヒガシマルスープの素は、うどんだけでなく、茶碗蒸し・おでん・ちょっとした味付けに使えますね。基本的には250ccの湯+1袋なんですが、濃度を変えるといろんな料理の味を手軽に楽しめます。
ところで赤いきつねと緑のたぬき?これは関東人が考えたことでしょうかね?
これからも関西の味について教えてくださいね。
板井さんは私と同じ歳だから、これからは自分の時間が取れると思います。「全国しょうゆ紀行で旅」なんていかがですか?
これからも身体に気をつけて、淡口醤油普及で頑張ってくださいね。