いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2022.10.07
テーマ
シリウス内、大和天満宮で初宮司となった平賀あずさ氏です。
ゲスト
平賀 あずさ 氏

対談内容

いずみ
先日のタウンニュースの「人物風土記」に掲載してありましたね。
ステキな女性だと思いまして、本日ゲストとして来ていただきました。
想像を遥かに超える、可愛くて感じが良くて、その上宮司さんの
お衣装で登場してくださり、スタジオ内が華やかになりました。
平賀
天満宮にいるときは、浅葱(あさぎ)色の袴を履いています。正式なスタイルは唐衣を着て、烏帽子(えぼし)を頭にかぶっています。
神子(みこ)さんは赤い袴を履いています。
いずみ
そうなんですか!唐衣は普通は紫色ですが、女性らしい色ですか?
平賀
ピンクのかわいい色を着ています!10月に入って七五三の予約も入ってきて、天満宮のお仕事も忙しくなりました。
どうぞ予約していらして下さい。
いずみ
コロナ対策で、1回のご祈祷に1組しか入れないということで、何回も大変ですね。
平賀さん32歳!まだお若いですね。
どうして神職になろうと思ったのですか?どんな子供だったのですか?
平賀
祖父が座間神社の名誉宮司、父も神職という家庭に生まれました。自然に宮司というものに憧れて、国学院大学に進みました。
幼少期から活発で、小学校の時は座間のマーチングバンドで参加し、日大藤沢中高では吹奏楽部でトランペットを吹いて、甲子園のアルプススタンドで応援してました!
いずみ
素晴らしい青春時代ね!自分の学校が甲子園に行けるなんて滅多にないし、ラッキーガール♡
大学では何を吹いていたのですか?
平賀
大学では日本古来の雅楽を学びました。
龍笛を吹いています。楽譜もないので耳で覚えています。
今、5歳〜高校生の子供たちが、このシリウス内で雅楽を月1回学んでいるということで、この10月9日に天満宮でご披露させていただきます。
いずみ
雅楽の先生になってしまいますね!当日はみんなに聞いてもらえると良いですね!
さて、神様にお仕えする女性の神職の方は全国に何人いらっしゃいますか?
平賀
約4800人です。なんと7人に一人で女性の神職です。
多様性の時代に、私が宮司をすることで、「女性が色々の分野で活躍できる」ということを発信していきたいです!
いずみ
素晴らしい決意!です。
最後に自分の人生の指針は?
平賀
「地域に寄り添って、子どもからお年寄りまで大切にして伝統を守る」ことです。
祖父の教えです。
祖父や父のような神職になりたいです。
いずみ
とかく一般人は神様にお願いばかりして(笑)
お礼してません!心の中で手を合わせています。
これはいけませんね♡
今日は私も心が洗われたインタビューでした。