いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2021.04.07
テーマ
橋本 日吉 氏は ㈱東邦通信システムズ 社長 / 大和商工会議所 副会頭 / 大和市民まつり 実行委員長   です。
ゲスト
橋本 日吉 氏

対談内容

いずみ
私が橋本さんと初めて会ったのは30数年前でしょうか。TBSアナウンサーの生島ヒロシさんが当校に撮影にいらした時に、ご紹介していただいた時でした。生島さんのお友達に通信の仕事を始めた方がいるから、ということでした。すぐに、学校と自宅の電話を変えていただいたことを思い出します。それがご縁で今でもずっと電話、FAX、パソコンに至るまでお願いしています。困った時の東邦通信システムズ!
橋本
そうですね、片山さんとは長いお付き合いです。生島さんとは同郷で同大学です。
いずみ
どうして大和で通信のお仕事を始めたのですか?
橋本
大学を卒業し外食のコンサルティング会社の営業をしました。
当時はバブル全盛期でレストラン・外食チェーン店がどんどんできて、外食というのが日常になりつつありました。
サラダバーも考案したんですよ。
32歳の時、突然通信の世界を起業しました。私は結婚したばかりの時で、妻は驚いていました。「あなたのやりたいことをやって」と言われて(笑)、大和に来たのは、たまたまサイコロを振ってこの地になりました(笑)
弟が鶴間にいたのと、東京とは違った所で仕事をやりたかったのです。
いずみ
橋本さんの企業理念の本で、
「Small Changes The World」、
「地域でキラリと光る小さな一流の中小企業へ」の本を拝見しました。
橋本
日本の企業の99%は中小企業です。そこが日本経済の根底を支えています。一つ一つの中小企業の社員が支えています。
いずみ
「人材は宝である。」と書いてありました。
橋本
社員とお客様の満足が会社がよくなっていくことなんです。
バブル崩壊、ITバブル、リーマンショックといくつもの大波が来ましたが、人は宝、人を活かすのが起業だと考え、リストラはしませんでした。社員は家族なんです。
社員は代えがたい財産です。
いずみ
紙や電話の時代から、ネットワークへ大きく時代は変化しました。
橋本
オンライン・ズーム・セキュリティ・ソリューションなど時代は急に動きました。
その時代に合わせて戦略は変化しますが、理念は変わりません。
いずみ
71歳の橋本さん、まだまだお若い!
大和商工会議所 副会頭 そして大和市民まつり実行委員長として、コロナ禍で大変なお仕事と思います。
橋本
市民祭りが2年続けてなくなり、がっかりしています。もし何か企画するとすれば、シリウス内で第1回から今日までの市民まつりの写真を飾るという案はあります。
会議所では会員増強案として、3000名を目指しています。
若い起業家支援のために会議所内に3か所ブースを作りました。
魅力ある会議所にするための工夫が大切です!
いずみ
ご家庭内では息子さんが東京の別会社から会社に入って下さり、お仕事を継いで下さるパターンになりよかったですね。ご結婚なさって本当に安心ですね。
とても真面目で誠実な後継ぎさんですね。ご両親様を尊敬なさってましたよ!
橋本
内心とてもホッとしています。他の業種を経験したことは彼にとってよい人生経験になるでしょう。
私は80歳まで仕事をしたいです。今の事業を息子が引継ぎ、私はちょっと違うことをやってみたいんです。
地域のために何ができるか?若手に新しい道筋を作って、未来の人材を活かしていきたいと考えています。
いずみ
内助の功の奥様、これからも橋本さんを支えて下さい!
お体大切に、お仕事頑張って下さい。