本日はお電話にて失礼いたします。
西野さん、コロナ禍でまだまだ世の中が不安定になって、「さくら文芸祭」が中止になったと聞きました。とても残念です。
2年連続中止です。今年こそは!と思っていましたががっかりしています。
今回の応募数は3部門で268点です。
短歌 52点
俳句 168点
川柳 48点
その中で、小学生が俳句部門で102点の応募があり、嬉しく思います。作った季節が冬だったので、小学生から見た冬の光景や印象的だったこと、日々の生活で素直に思ったことなど、かわいらしい作品でした。
小さい頃から文芸や俳句などに親しんでいくと、日本語の豊かさを感じることができてよいことです。
五・七・五の短い言葉の中にきゅっと思いを詰め込んでいく作業は、なかなか大変です。TVなどのバラエティー番組でも放映されていますから、身近に感じてよいことですね。
自分なりに世界を広げて日本語の素晴らしさを広めてほしいと思います。
今年の作品の傾向はやはりコロナに関することが多く、マスク生活を通して気づいたことや不安感といったことだけでなく、希望やワクワク感などもありました。
残念ながらありません。
3月15日の広報やまとで最優秀賞を発表します。
HP上でも作品を公開します。
★短歌の部
かなしみは 私だけではないのだと 少し歪んだ 満月の頃
(論評:上の句から下の句への展開に、意外性がある)
★俳句の部
こする手に 春待つ声を 吹きかけて
(論評:春を待つ心の声を思わず息として強く吹きかけた。)
★川柳の部
自粛して 脚力は減り 身は肥える
(論評:閉じこもりの中で読んだコロナ禍の句)
スタジオの中で千葉さんと私は自分の身体を見て笑ってしまいました。HPもくすくす笑いながら見てみます。
きっと来年こそは!!と思う方は沢山いますよ!
次のイベントは秋の文化祭ですか?
秋の文化祭をシリウス1Fギャラリーで予定しています。
申込は8月頃からです。
一般公募展なので予選はないです。全作品を展示します。
それでしたら私もエントリーします!それまでにコロナが収束してくれますように!
コロナに負けず頑張って下さい。