いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2020.11.06
テーマ
第202‐203回 篠崎晴美氏は大和千本桜商店会長です。
ゲスト
篠崎 晴美 氏

対談内容

いずみ
大和の千本桜といえば、「桜」で超有名です。毎年私も大和から引地川沿いを歩いて、桜を愛でています。とっても美しいですね。
このたび「大和千本桜の歌」を地元の方々と作ってCD化されたというお話ですが?
篠崎
毎年地域のこども文化祭を開催してきましたが、今年はコロナ禍のため中止として「千本桜の歌」を作ろうと提案しました。
作詞は福田小、下福田小・中、自治会の皆様に協力して頂き、七夕飾りのように書いてもらいました。26名参加してくれました。
作曲はNPO法人ミニシティーの岩室様にお願いし、編集して頂き、素晴らしい歌ができました。
8月30日に下福田小の女子2名、NPO法人ミニシティの子ども4名、千本桜千寿会歌謡会の方、商店会員が自治会館で録音と撮影をしました。
各自、家で練習してきて、当日本番で合わせたのですが、とてもよく合っていて驚きました!
いずみ
では「千本桜の歌」をCDで流しますのでお聞きしましょう。
(CDが流れる ♪ ♪ ♪ )

春、夏、秋、冬とそれぞれの千本桜のイメージが画像のように浮かび上がってきます。DVDもあるのですか?すごく結束力がありますね。
篠崎
はい、後日You Tubeに配信予定です。
小学生~80代までの老若男女が揃っての歌声に感動いたしました!
いずみ
商店会長が篠崎さんだからこそ成し得たことだと感じます。
さて、篠崎さんはいつ頃大和千本桜にいらしたのですか?
その頃から桜がきれいだったのですか?
篠崎
昭和45年頃、丸増が引地川沿いを開発し、桜の木を植えて、名称を「千本桜」としたそうです。私は昭和47年、横浜より移住して「篠崎薬局」を作りました。その頃の商店街は住宅の中心にあり、30店舗位あって大変賑わっていました。現在は8店舗となりシャッター通り商店街となってしまいました。とても残念です。
川沿いの桜の木は初め、近所の人が集まってお酒を飲むだけでしたが、20年も経つと桜の木が大きくなり見ごろとなりました。
一気に花見客が増え、近所の住宅の環境問題が悪くなり、「桜を守る会」自治会と商店会は桜まつり実行委員会を発足しました。
市の補助金や近所の方にご迷惑のかからない楽しいお花見ができるように活動しています。
その頃から市の鈴木さんには大変お世話になって現在に至っています。そろそろ桜も老朽化しています(笑)
いずみ
お花見をする方は、皆様の長年のご苦労の数々を知りませんでした。
桜を植えて50年経ち、今の美しい桜が楽しめるわけですから、次世代のために私達もやらねばいけませんね。
素敵な取り組みをしている商店会ですが、商店の空きスペースを使って「ふれあいサロン千本桜」を開設なさったそうですね。
篠崎
はい、近くのお年寄りの憩いの場として活用しています。
お食事会や映画鑑賞会、歌のレッスン、高齢者のファッションショーもしました。
11月7日には「千本桜の歌」お披露目会がありますので、ぜひお集まりください。一般の方もお待ちしています!
いずみ
78歳とは思えないバイタリティーですね!
頭もさえまくっていますし、気力、体力とも十分です!
これからも千本桜商店会長として、頑張ってくださいね。
応援しています。