いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2020.09.18
テーマ
第196回 大和芸術文化ホール 事業マネージャー 本目久子氏です。
ゲスト
本目 久子 氏

対談内容

いずみ
コロナ禍で沢山のイベントが中止になりました。シリウスの中にある文化芸術ホールも、大変な時期でしたよね。
本目
積み重ねて計画してきた公演がすべて中止となり、お客様にはお詫びと払い戻し、出演者にはご迷惑をおかけしました。私たちスタッフもがっかりしておりました。
こんなことは初めてですので、手探りの状況が続きました。
いずみ
シリウスがずっと閉館になった後、少しずつ規制しながら開館となったわけですが、そろそろ再開するということで今日はお話を伺いたいと思います。
本目
はい。政府からの要請でホールは人数制限をしています。
出演者にもソーシャルディスタンスか、飛沫を避けるための工夫をしています。
10月3日の東京フィルハーモニー演奏会では、指揮者がイタリア人でしたので来日できず、日本人の尾高さんに変更し、オーケストラの人数構成の変更、曲目の変更などをしています。

10月18日は「イルデーブ」というちょっと太めの4人組コンサートがあります。4人で500㎏の体重だとか(笑)
こちらは市民参加型の計画で聖セシリアの生徒さんも参加しての予定でしたが、やはり飛沫感染予防ということもあり、12人のコーラスでビデオでの共演となりました。
いずみ
オンラインに頼る合唱団ですね。この時期だからこそ考えられた方法ですが、今後は根付いていくのではないかと思います。
みんながわかるような曲目で、日本人が元気になる歌を待っています!
最後に本目久子さんの夢は?
本目
コロナが終息したら、このシリウス大ホールにみんなが集ってお客様が楽しくて出演者も満足するような公演にして満席にすることです!
いずみ
これからも頑張って下さいね。

※本目さんは大学声楽科をご卒業のあと、イタリアに渡り、音楽を学び、通訳などを経験して現在のお仕事に就かれているとのこと!そのスキルをどうぞ発揮なさって下さい!