いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2020.07.17
テーマ
第187回 民實 久美 氏は大和市社会福祉協議会の職員です。
ゲスト
民實 久美 氏

対談内容

いずみ
民實さんとは私的にもご縁がありますね。今日は大和市社協の活動についてお話を伺います。
さて社協のお仕事の内容は何でしょうか。
民實
市民の参加と協力によって運営され、地域福祉の推進を図る民間の組織です。
地域福祉を推進する社会福祉法人で、住民一人一人が住み慣れた街で安心な生活をするために支え合う福祉の街づくりを目指しています。
いずみ
どんな活動なんですか?
民實
大きく分けて4つです。
①地域福祉推進ボランテイア活動事業
②地域包括活動事業の福祉サービスや日常生活の補助活動
③デイサービス、ひまわりサロン、在宅福祉サービス 
④社協本体の運営
いずみ
幅広く活動なさっているのですね!赤い羽根募金は街でよく見かけますが、介護サービスの窓口にもなっているんですね。
ボランティア活動をなさっているとは、初めて知りました。
民實
ボランティアセンターが中にあります。
また大和市保健福祉センター4階でボランティア活動してみたい人として欲しい人をつなげる仕事もしています。
現在ボランティア個人会員が280名、
グループは55グループ活動しています。
地域内のお困りごと対策が主な仕事で、昨年では2935件あり、個人会員が1724件、グループ会員493件を対応いたしました。
いずみ
例えば、どんなお困りごとサービスをしていますか?
民實
①小中学校の支援級通学の付き添い
②ごみ捨て、草むしり
③個人宅や高齢施設でのお話相手
などです。
いずみ
へぇー!お年寄りとのお話し相手のボランティアがあると初めて知りました。
一人暮らしだと誰かと話したいという気持ちになりますものね。
民實
施設内のお話し相手では、いつものスタッフと違う人とのお話があるから刺激があるようです。
いずみ
素敵なサービスがあるのにそれを知らない人が沢山います。
民實
ちょっとした困り事、例えば庭の草が気になる、電球の球が取り替えられない、などでもOKです。
いずみ
民實さんは「やまとこども社協だより」も担当しているとか。
子どもたちが小さい時から福祉やボランティアに興味を持ち、気軽に参加し、困っている人を見たら手を差し伸べることができる社会が嬉しいですね。
民實
実際に小中学校に訪問して、車椅子介助の方法を知ったり、やってみたり声をかけたりする活動をしています。
街で困った人を見つけたら手を差し伸べる勇気が出ます。
いずみ
子ども活動を通して、一番伝えたいことは?
民實
思いやりの心を大切にして欲しいということです。
困っている人にさっと手を差し伸べるちょっとした気遣いができる子どもになって欲しいです。
いずみ
民實さんの夢は?
民實
みんなが暮らしやすい地域になることです。
一人一人の思いやりの心が、優しい街づくりになります!
いずみ
民實さんのような方は社協のお仕事は天職ですね!応援しています♡