いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2020.07.10
テーマ
第185-186回 岡崎祐子氏は大和市文化スポーツ部図書・学び交流課 主幹です。
ゲスト
岡崎 祐子 氏

対談内容

いずみ
7月1日から、やっとシリウスが開放されました!
市民の方々が自粛期間、いつシリウスが開放されるのかと、首を長くして待っていました!
やまとみらいのスタッフの方々は、自粛期間中も中でお仕事されて大変でしたね。
岡崎
はい、どのように開放していったらよいか?感染予防をどのようにするのか?ホールやお部屋の制限は?細かな注意事項も多々あります。手放しで利用OKというわけにはいきません。 

まず当たり前のことですが、館内ではマスク着用。入館前の手指消毒。来館前には検温。体調不良の方はご利用を控える。密にならぬよう人との距離を取る。館内は飲食禁止。水分のみOK。お部屋の中では人数制限もあります。
いずみ
徹底した感染予防対策ですね。
子供向けの施設や机・椅子の制限もあるようですね。
岡崎
基本的には図書館滞在時間30分以内、本を読んだり勉強してはNG。本を借りにくる、返しにくる目的のみです。
0~2歳向けの「ちびっこ広場」は入室NGです。
「げんきっこ広場」は人数制限をかけて換気時間を作り開放しています。
それから6Fの市民交流スペースもNG。
雑誌、新聞もありません。たくさんの制限があるので心苦しいです。
これからの制限緩和については、状況を見ながら安全を最優先に段階的に解除していきます。
いずみ
市民に愛されている文化施設シリウスですが、全国的にも有名でいつもどこかの行政の方の視察が多いです。
累計来館者数が既に1000万人を達成したとか!
オープンから3年で!すごいスピードですね!
岡崎
平成30年度では全国の自治体視察数が第2位となりました。そんな素敵な施設の運営に関われてとても幸せです。
いずみ
岡崎さんはシリウスの開館準備当初から在職していらっしゃいましたから、自分の子どもを育てるように嬉しいのではないですか?
一番苦労したことは何ですか?
岡崎
本当に市立図書館が引っ越しできるのかなぁ?と思ったことです。
沢山の皆様が応援して下さり、お手伝い、お知恵貸して下さり、ありがたいことでした。
いずみ
本当に良かったですね。
在職する図書・学び交流課の業務は何でしょうか?
岡崎
①学び交流課は生涯学習センターや地区センターポラリス管理のほか、社会教育や生涯学習を推進するための総合的な調整や事業などを担当します。
②図書係は図書館の運営やシリウスの総合的な役所側の窓口を担当しています。
③健康都市大学係は令和2年に開設され市民同士で学び合い、交流する場を創出することで市民の新たな居場所作りを目指しています。現在はコロナで休講中です。
いずみ
コロナで沢山の講座がNGとなりました。夏休みの特別講座などの予定は?
岡崎
企画はしていましたが、7.8月は厳しい状況です。
少しずつ様子を見ながらの開催となります。
いずみ
残念ですが仕方ありません。ところで在職31年目の岡崎さん、今までの仕事で一番印象深かったことは?
岡崎
①シリウスの開館に携わったこと!
②ノーベル化学賞の根岸英一さんの名誉市民授与式に携わったこと!
③市制50周年記念式典において、吉川精一アナウンサーのアシスタントを担当したこと!
いずみ
素敵なお仕事ができてよかったですね!
最後に岡崎さんの夢は?
岡崎
沢山の皆さんが、またシリウスに来館してくれることです!
それまで試行錯誤しながら、喜んでもらえる努力をしてまいります!
いずみ
今日は心が明るくなるお話をありがとうございました!