いずみの部屋

いずみの部屋TOPへ戻る

放送テーマ

放送日
2020.04.03
テーマ
第176-177回 林 俊明 氏は元大和商工会議所専務です。
ゲスト
林 俊明 氏

対談内容

いずみ
昨年秋、大和商工会議所をご退職なさった林さん、長い間お疲れ様でございました。
48年という年月、ずっと大和のためにご尽力下さり感謝申し上げます。
林さんが入社した頃、大和はどんな街でしたか?
昭和47年、私が25歳の時でした。大和駅周辺は勢いがあってどんどん発展し、小売業がたくさんありました。スーパーも、相高ストア・東急ストア・イトーヨーカドー・忠実屋と駅近に4件あり活気づいてました。
周辺の街、海老名・綾瀬・瀬谷からもお客様がたくさん来て、昼は賑やか、夜はネオンでキラキラと!
いずみ
銀座通り、新橋通りというネーミングもそこから来たのですね。
大和市内の方も大和駅周辺に来るのがとても楽しみだったという話をよく聞きます。現在は元気がありませんね。
商工会議所に入っている会員の数は最高の時より半分に減っています。法人市民税も約半分。
企業の厳しい状況がわかります。街の中で人が働く場所があることはとても大切で、街の活性化になります。
いずみ
「にぎワイやまと」がスローガンですもの!大企業の跡地はマンションになっていますので、人口が増えていると思いますが、小売店が少ないのが現状です。
事業承継の問題があります。子供が親の背中を見て、仕事を継ぎたくないということが、物販・飲食業を中心に多く見られます。
いずみ
48年間お仕事をしてきて、一番心に残ったことは何ですか?
沢山の事業主様とお目にかかったことが「心の財産」です。
いずみ
商工会から会議所へ、会議所の移転、ご自分がご退職なさることを決めてから、水面下での調整そして実行と、本当に頭を使うお仕事ですね。
まるで中国史の「諸葛孔明」みたいな人間です!
いやいや、そんな人物ではありませんよ。後輩に私が最も伝えたいことは、仕事は人に言われてやらされているうちは発想も発展もないことです!自分で問題意識を持ち考え行動してもらいたい、そのような心がけを日々積み重ねていくうちに必ず結果が出るものです。
個々の能力には限界があります。人と人との意見の共有、賛同を得て進むことも大切です。
いずみ
そうですね。AIではできない仕事「人間力」を自分で磨いていくこと!日々反省して次につなげる努力!私もそのような人生を歩んでいくぞ!と思いました。人生の指針とさせていただきます。

ところで退職なさってから、テニスとゴルフ三昧の生活をなさっているとか(笑)すごい体力ですね!
肩の荷が下りて、テニスは週5回・4時間ほど、ゴルフはお誘いがあれば必ず行きます。体力は若いころから毎朝ランニングをしています。
それから30分くらいストレッチをしているので、身体が動きます。
楽しみ乍らゴルフの素振りをしています!
いずみ
すごいですね!商工会のゴルフ大会ではシニア優勝だし!
ゴルフは止まっているボールなのにうまく打てない…それはボールを打つまでに時間があるから…考えてしまうので…
いずみ
池があるから落ちるんじゃないか、と思ったらボールが池に吸い込まれるし(笑)
りきむとチョロするし(笑)
林間小学校時代のお仲間とゴルフもなさっていますね。
はい、卒業して62年、15名くらいの友人とゴルフをやれることは幸福なことです。ゴルフはみな平等ですし、たまに友人に会うと昔の話ができて楽しいです。
いずみ
とても素晴らしい事ですね!
テニスも週5回ほどなさるとか!奥様もテニスなさると聞きました。
若い頃テニスコートの恋ですか?
そうなんです。あの頃大学生のコーチに妻が来てました。
私も仲間とテニスをしていまして…そして結婚。
いずみ
7歳年下の妻をテニスコートでGETしたわけですね。
あの頃は夏はテニス、冬はスキーが若者の遊びでしたから。
景気が良くて、給料もどんどん高くなった良き時代でした。
今は新型コロナウイルスとかいうものに世界中で戦っています。
経済も回していかねばなりません。大変な世の中です。

駅近に施設ができて、みんなが集まる場所ができたことはとても嬉しいと思っています。
「駅に近く、自由、みんなで集う、お金がいらない」この施設は素晴らしいです。
いずみ
林さんの夢は?
これからは若年層・中高生と接して心悩める青少年の役に立ちたいです。
いずみ
今まで林さんが積み重ねてきた努力や経験を若い人たちに寄り添って励ましてください。ありがとうございました。
健康に気をつけて頑張ってください!応援しています。ゴルフ一緒にお願いします♡