いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2017.12.22
テーマ
第58-59回 シリウス内、大和市生涯学習センター館長の小山恭輔さんです。
ゲスト
小山 恭輔 氏 (こやま きょうすけ)

対談内容

いずみ
旧生涯学習センターから新しいシリウスへの移転になった昨年は本当に忙しく目まぐるしく変化した1年だったと想像します。1年間終わってこのシリウスは300万人を突破した賑わいです。
予想を大きく上回った嬉しい悲鳴ですね。おめでとうございます。
小山
おかげさまで毎日大忙しです。6Fの生涯学習センターのレンタル教室の人気も高く、料理教室では、男の料理、高齢者向け、離乳食、世界の料理など企画しています。センターの職員は15人でシフトを組んでいます。すべて民間人です。
講座の企画チームは5名で市民の方々に人気のある喜ばれる講座を考え実行しています。おかげさまでほぼ満員、ほぼ欠席者なし、ドタキャンなし、という現象です。
いずみ
今まで行政が考えてきた講座の企画と全く違う発送は民間だからなのですね!民間だからこそのアイディアを出し合い知恵を絞る、まさに行政ではできない発想の転換!
ところで小山館長も民間出身なのですか?私はてっきり行政出身の方かと思っていました。
小山
私は定年まで金融系で働いていました。学生の頃に社会教育学を学んでいたので、それを生かしたことをやってみたいという夢がありました。
こちらの館長募集があったので新しい世界にチャレンジすることに決めました。家族も大賛成でした。
いずみ
定年後の仕事を畑違いの場所で働くというのは大変な勇気だと思います。今まで経験してきた仕事と大きく違う点は?
小山
考える仕事から一転、多くの方々が訪れその要望に応えていかねばなりません。旧学習センターのサークル数は670でしたが、この1年で450サークル増えました。
そして希望する講座にはなるべく皆さんが参加できるように努力いたします。1周年記念の歌舞伎は発売してすぐに満員御礼でした。
2018年の「歌舞伎を知る」という5回講座では、本物の役者さんがセリフを読み、立ち回りをし、三味線をひき、など、机上の勉強だけでなく実体験つきです。40名募集で、1/4までに往復はがきで応募・抽選です。
いずみ
またまた大人気で抽選も大変そうですね。しかし往復はがきは時代遅れかな?とも感じます。時とともに変わるもの、変わってはいけないもの、それらを総合プロデュースするのが館長小山さんの大きなお仕事の一つです。これからも頑張って下さい!