いずみの部屋

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放送テーマ

放送日
2017.11.24
テーマ
第55回 南大和郵便局長 細野 敬能 氏 は関東地方郵便局長会理事もなさっています。
ゲスト
細野 敬能 氏 (ほその たかよし)

対談内容

いずみ
細野さんはシリウス1階の南大和郵便局をはじめ、関東地方郵便局長会理事、そして神奈川県中部地区郵便局長会 会長を兼務なさって、とても大忙しのご様子です。
今日は郵便局の細野家の昔話をお願いします。
細野
私は2代目で父が昔、郵便局員として下鶴間ふるさと館近くで開局→その後鶴間駅前で郵便局→大和駅前で郵便局の出張所→小沢和菓子屋さんに開局、そして昭和33年に大和天満宮の前に父が開局したという歴史があります。
いずみ
歴史のある細野家です。昔の床屋さんが今の郵便局に変わっていったのではないですか?郵便局では家族も一緒に暮らしていたのですか?
細野
昔は家族も住んでいましたし、地方に行くと多く見かけますが、土地を提供するという意味があると思います。現在では局と住まいが別も多いです。父は町田出身で母は床屋の娘でした。
もともと電報が主流の時代、母は電報を打つ仕事をしていた姿を思い出します。
いずみ
「ハハキトク」なんて電報を受け取ることも昔はしばしばありました。今では祝電・弔電として私の便利な手段の一つとなっています。
「手紙の文化」が廃れてきていますが?
細野
私が小学生の頃は、年末・冬休みになると先生や友達に年賀状を書くことは普通のことでした。今は個人情報を出さない子供が多く、年賀状を出すことを規制する風潮もあります。残念なことです。
若い人はスマホで決済をする人が多くなり、その中で郵便局は何ができるのか?真剣に考えなくてはいけません。来客数も少なくなりますが、「人でしかできない仕事」心を繋ぐお手伝いが目指すテーマです。
郵便局は寄合的な効果を持って全国24000か所の郵便局ではお金の出し入れだけではなく、保険や見守りサービスも目指しています。
いずみ
昔ながらの心温まる「日本の遺産」として時代とともに変化する郵便局にしてください。
細野さん、頑張ってくださいね!