2012.04.10
2012.04.10
2007.06.10
2007年6月30日(土) 神奈川新聞掲載記事より引用
お手前拝見 日米交流
日米の交流を深めようと在日米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)内の「シャーリーランハム・エレメンタリースクール」と大和市下鶴間の私立緑野小学校(古賀和子校長)の子供たちが二十九日、市内の茶会で合同の茶道体験教室に参加し、交流を深めた。
体験教室は同市中央林間の慈緑庵で行われ、同スクールからは一年生から五年生までの二十一人が、同小からは六年生三十四人が参加した。
同スクールではサマースクールの一環としてお茶の作法を学んでおり、同小では総合学習の一環として参加した。
両校の子供たちは立礼式と広間席に分かれ、茶道を体験。立礼式で大和みどり会(岩本宗翠会長)の会員がたてたお茶を味わったほか、広間席では両校の子供達が向かい合って正座し、交互にお茶をたてて振る舞った。
緑野小学校の藤井瑞希さん(11)は「相手の子が頑張ってお茶をたててくれた。うれしかった」とにっこり。同スクールのアビー・スーラムさん(8)は「お茶は少し苦かったけど、おいしかったです」と笑顔で話していた。
(2007年6月30日 石尾正大)
2007年6月30日(土) 産経新聞掲載記事より引用
茶道で日米交流(大和)
日本伝統の茶道を通じて日米交流を深めようと、大和市下鶴間の私立緑野小学校(古賀和子校長)の児童と、米海軍厚木基地内の「シャーリーランハム・エレメンタリースクール」の児童による合同の茶道体験教室が二十九日、同市中央林間五の茶室「慈緑庵」で行われた。
同小では、五年前から六年生の児童が総合学習で茶道を体験。同スクールでも、今年は夏期実習の一環で、お茶の作法を学んでいたことから、初めて合同で茶道を体験することになった。
同小六年生の児童三十四人と、同スクールの児童二十一人が慈緑庵に集まり、二つのグループに分かれて体験。市内の茶道サークルの会員が点(た)てたお茶を飲んだり、互いに正座で向かい合って挨拶の作法やお茶の立て方などを教わったりしながら、交流を深めた。
同小六年生の藤井瑞希さん(一一)は「相手の子が頑張ってお茶を点ててくれたのがうれしかった」。同スクール二年のアビー・スーラムさん(八つ)は「お茶は少し苦かった」と話していた。
(2007年6月30日(土) 岸本拓也)