ラジオ・食育の時間 バックナンバー

2006年: 1月
バックナンバー: 2006年2007年2008年

【FMやまと新春スペシャルインタビュー】

2006.01.01

<ゲスト>大和市役所環境部環境総務課 環境政策担当 主事 加藤倫子さん
<インタビュアー>片山泉
<アナウンサー>千葉 真理

大和市のごみの現状

まず、ごみと資源の合計量の推移で話をしますと、平成13年度の98,584tをピークに、平成16年度85,904tと減少し続けています。
家庭系ごみ及び資源については、減少の変化があまりみられません。減少の主な要因はm平成15年度のごみ処理手数料の改定や事業系有料ごみ袋制度を導入したことによる事業系ごみの減量と考えています。

次に資源分別回収量の推移では、ビンや缶の微減があるもののペットボトルの回収は伸びています。資源分別回収に当たっては、市民の方々の協力が何よりも必要であり、日頃より感謝しているところです。

このような中で、平成16年度においてステーションに出されたごみを一定量抽出し、ごみの組成(中身)を見てみますと、紙・布類が約44%、ビニール類が約25%含まれており、まだまだ資源化が可能と判断してます。

 
1月1日
12時~16時
お正月特別番組 <引き続き、新春スペシャルインタビュー>

2006年大和市がごみ制度改革にふみきった理由

行政の立場から
ごみの排出規制や適正な処理を進めるために、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」や「本市の条例」に基づき、「ごみ処理基本計画」の策定(平成12年度の改定)するとともに、4種9品目の資源分別回収を開始し、減量化・資源化に努めてきました。
家庭系ごみの有料化については、当該計画により制度導入の検討を位置づけていきます。
その他、更なるごみの減量化・資源化に向け、実効性・即効性を持った取り組みを行うため、平成14年度に「ごみ半減化計画」を策定しました。
今後、さらに半減化を徹底するためには家庭系ごみの有料化をいかに図るかが至上命題と考え、減量化・資源化を最大目的として、指定有料ごみ袋の導入、資源分別回品目(その他プラ)の拡大、戸別収集の導入をセットで制度改革にふみきったものです。
 
ごみ処理にかかる費用(全額、1人あたり)
総額41,2億円(人件費、委託料や維持管理費等の物件費、減価償却費、公債利子)
1人あたりは18,708円、1世帯あたり45,184円(事業系ごみを含む。)
 
ごみの現状の出し方、量はどのように変わるか
現在本市のごみと資源の出し方については「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」「粗大ごみ」「資源」の区分となっていますが、この区分に変更はありません。
しかし、2006年7月1日からは、家庭から出される「燃やせるごみ」「燃やせないごみ」について、家庭系有料指定ごみ袋による排出となり、今までの路上のごみ停留所を廃止し、建物ごとの「戸別収集」に移行します。
また、従来「燃やせるごみ」として収集していたお菓子のプラ容器、ペットボトルのラベル等「プラ」マークのついた「プラスチック製容器包装」の資源分別回収が実施されます。
この新制度の導入で、家庭から排出されるごみ量は約20%減量するものと見込んでいる。(他市の状況などから。)
 
これまでの市の取り組み(準備期間)
ごみの減量化・資源化に向けては、先程、行政の立場からとのところで、ごみ処理基本計画、ごみ半減化計画での取り組み概要をお話しました。ここでは、有料化導入までの取り組みとして、お話したいと思います。

家庭系ごみの減量化に向けて、平成16年11月、「家庭系有料指定ごみ袋」導入、リサイクルステーションの増設、戸別収集の導入による収集方式の変更などの施策を「エコライフ(2C+4r)推進事業」に位置づけた。
市長からはタウンミーティング等機会あるごとに、市民からの意見を聞くとともに家庭系ごみの有料化の必要性について説明していただきました。また本年第1回定例会の施政方針演説においては、平成18年度実施の方針を打ち出しました。

担当課としては、平成17年4月の「家庭ごみを考える」市民アンケート調査、7月から8月にかけて、市内の公共施設20箇所で40回の「家庭ごみを考える」市民説明会を開催し、本市のごみ処理の現状、有料化の意義、新制度(案)について情報を提供するとともに、有料化に併せて行う市民サービスについての意見・要望の把握を行った。

アンケートは、市内在住の世帯主2,000名を無作為に抽出し行い、アンケートの回答数は627通であり、回答率は33.6%であった。更に、ホームページや大和市民まつりでも同じアンケートを行い、ホームページでは51件、大和市民まつりでは636件のご回答をいただいている。説明会では、20会場40回のほかに自治会などの個別要請により16回の合わせて56回1,949人の参加をいただいた。

10月から12月にかけては、現行の「資源とごみの分け方・出し方」についてルール徹底を図るため、賃貸の集合住宅所有者や管理者に対し入居者へルールの徹底を依頼すると共に、自治体未加入者や外国籍の市民の住居状況について調査を開始し、現在、調査資料をまとめている。年明けから7月までの間は、新制度の説明会を市内各自治会のご協力を得ながら各自治会のご要望に合わせて開催するとともに、市主催の説明会をコミュニティセンターや学習センターなどで開催し、より多くの市民にご理解・ご協力をいただくよう努めていく。
 
他の市町村と比べて
東京都多摩地区26市では、平成17年10月に家庭系ごみの有料化を導入した町田市、狛江市を加え、14市が家庭系ごみの有料化を導入している状況である。
神奈川県内では、現在、二宮町画有料指定ごみ袋制度を導入しております。戸別収集は、県内では初めて導入する収集方法です。
 
1月1日
12時~16時
お正月特別番組 <引き続き、新春スペシャルインタビュー>

2006年7月からの家庭系ごみの有料化について

国の方針や他の市町村の動き
廃棄物の排出を抑制し、適正な循環利用の促進に向け、また住民の意識改革を進めるため、2005年5月に環境省から市町村に対して「一般廃棄物の排出抑制再生利用の推進、排出量に応じた費用負担の公平化と意識の改革を進めるため、家庭系ごみの有料化の推進を進めるべき」との方針が示された。

2003年3月に(社)全国都市清掃会議が全国の自治体を対象に調査を実施した「ごみの有料化に係わる調査」の報告書においては、ごみ減量の手段として回答のあった1,271市町村の内533の市町村で家庭ごみの有料化を実施しており、さらに有料化を検討する市町村は増える状況です。
県内では、二宮町で、近隣では2004年10月から八王子市、2005年10月から町田市、狛江市が導入している。
また藤沢市においても、家庭系ごみの有料指定ごみ袋導入に向け、具体的な検討がなされているそうです。
 
なぜ有料にするのか(意義)
循環型社会の構築を進めるためには、ごみ減量化・資源化のためのリサイクルシステムの整備ととも、すべての関係者が公平に取り組むための新たなごみの減量化・資源化対策がもとめられています。その為に有効な経済的手段として、ごみの有料化があると考えられています。

ごみの減量化・資源化が重要な課題となっているいま、家庭系ごみの有料化は、ごみを多く出す人からはその量に応じて手数料を徴収し、公平な費用負担をごみを出す人求めることによって、よりごみの減量化・資源化に努めていただくものです。


金額と回収したお金の使い道
有料化導入に伴う年関係費の収支の試算は、「家庭系有料指定ごみ袋」の売り上げとして年間約3億5千万円を見込んでおります。
収入の使い道は、主なものとして、指定ごみ袋の製造に係る経費として約1億円、販売にかかる費用で約3億7百万円、燃やせないごみ戸別収集委託費用の増分で約3千万円、「その他プラスチック」回収にかかる費用として約6千4百万円、その他資源分別回収による委託費の増額、生ごみ処理容器等設置費補助金、資源分別回収報奨金等を見込み、合計年間約3億5千万円を見込んでおり、ほぼ収支均衡すると考えている。
 
有料化によっての効果
<環境(地球)>
ごみの資源化・減量化による、貴重な地球資源の確保
ごみを減らすことによる焼却量の減少に伴う、温室効果ガスの排出量を抑制し、地球温暖化防止を図る。

<リサイクル>
有料化に際し、紙類やプラスチック容器の資源化が促進され、分別の徹底や資源化率の向上が実現できる。

< ごみ減>
ごみの減量化、資源化の推進を目的として実施する家庭系ごみ有料化に伴い、家庭系の燃やせるごみ、燃やせないごみが約20%減量すると見込んでいます。
焼却灰が減ることで、埋立書分量も抑制することができる。

< 金銭的>
このことにより、ごみ処理費用のうち処理量に大きな影響を受ける焼却施設維持管理費と焼却灰の処分経費が削減され、処理費用の削減が実現できる。

<住民の意識改革>
ごみに関する意識や生活習慣の見直しを促すことにより資源とごみの分別も進み、ごみに対する意識も変わるものと思われる。
 
有料化の問題点
家庭系ごみの有料化の導入に当たっては、ごみを減らして資源を出しやすくする環境づくりと、不法投棄への対策が課題です。
そこで、資源品目の拡大や、リサイクルステーションの増設、ごみ収集方式の変更などの施策と併せて有料化を行うことが必要であると考えております。
また、家庭系ごみの有料化は、あらたに市民負担を求めることになるから、市民への十分な説明と理解を得ることが大切であると考えております。

 
1月1日
12時~16時
お正月特別番組
 <引き続き、新春スペシャルインタビュー>

具体的なごみの出し方

有料指定ごみ袋
<値段>
1枚あたり、40l:80円、20l:40円、10l:20円、5l:10円の4種類
(この金額は、処理費用の3分の1程度の金額であり、また先行実施自治体の価格、減量効果から算出した。これらは燃やせるごみ、燃やせないごみ用)

<どこに売っているのか>
市民の方が購入しやすいよう、(平成18年6月から)市内約200店舗の商店、コンビニ、大型スーパー等で販売する予定。販売店については、詳しくは平成18年5月頃、広報やパンフレット等で皆様にお知らせいたします。
また、現在販売店を公募中。期間は1月20日まで。申し込みは環境総務課(260-549)まで。

<何を入れてよいのか、悪いのか>
有料指定ごみ袋で回収するのは、燃やせるごみと燃やせないごみです。
資源は従来どおりリサイクルステーションへ出してください。また、有料化に伴って、ペットボトル、白色トレイを除くその他プラスチック製容器包装を資源として、新たに毎週1回リサイクルステーションで回収します。
事業系のごみは、事業系の有料指定ごみ袋を使用してください。

<その袋以外に入れたらどうなるのか>
有料指定ごみ袋を使用しない燃やせるごみ、燃やせないごみは回収しません。警告シールを貼りますので、有料指定ごみ袋に入れなおして出してください。

<40l(大)に入らないごみはどうするのか>
例外品を除き粗大ごみになりますので、環境管理センター収集業務課(TEL:046-269-1511)までお申し込み下さい。なお、例外品については、「家庭の資源とごみの分け方・出し方」のパンフレット等でお知らせします。

<燃えるごみ>
生ごみ、革製品、汚れた布、紙おむつ、ぬいぐるみ、クッション、おもちゃ、CD等のプラスチック製品などです。詳しくは「家庭の資源とごみの分け方・出し方」のパンフレット等でお知らせします。

<燃えないごみ>
食器類、割れたガラス、はさみ、包丁等です。詳しくは「家庭の資源とごみの分け方・出し方」のパンフレット等でお知らせします。
乾電池、蛍光灯、電球、水銀体温計は、有料指定ごみ袋ではなく、透明・半透明の袋に入れて、燃やせないごみの日に出してください。無料で回収します。

<リサイクルできるごみ>
新聞紙、雑誌、段ボール、古布、ビン、缶、ペットボトル、白色トレイ、紙製容器包装など(6種13品目)で、平成18年7月からはプラスチック製容器包装もリサイクル品目に追加されます。

<資源品目の分け方>
新聞紙と折り込みチラシ、ダンボール、雑誌、本、その他の紙は束ねて十字に縛ってリサイクルステーションへ出してください。
布類は、束ねるか、透明・半透明の袋に入れてリサイクルステーションへ出してください
紙パック、紙製容器包装、アルミ・スチール製の空き缶、金物類、生きびん・透明びん・色付びんの空ビン類は、リサイクルステーションにあるコンテナに入れてください。
ペットボトル、白色トレイは、リサイクルステーションにあるコンテナに入れてください。
資源の回収日が大きく変わります。詳しくは「家庭の資源とごみの分け方・出し方」のパンフレット又はカレンダー等でお知らせします。

<庭木や落ち葉は?>
少量の剪定枝は束ねて、草・葉は透明・半透明の袋に入れて、燃やせるごみの日に出してください。無料で回収します。
土は環境管理センターでは処理できません。処理業者をご案内しますので、環境間センター施設保全課(TEL:269-1522)までご連絡下さい。

<大型ごみの処理>
有料指定ごみ袋に入らないものや50cmを超えるごみは粗大ごみとなります。
個別に回収しますので、環境管理センター収集業務課(TEL:046-269-1511)までお申込みください。
粗大ごみについては、大きさにより500円のものと1,000円のものがあります。詳しくは「家庭の資源とごみの分け方・出し方」のパンフレット等でお知らせします。

<パソコンの処理>
市では処理できません。お買い求めの電気店かパソコン3R推進センター(TEL:03-5282-7685)にお問合せ下さい。

<その他のごみ>
テレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機は、市では処理できません。お買い求めの電気店か循環管理センター収集業務課(TEL:046-269-1511)にお問合せ下さい。
オートバイも市では処理できません。お買い求めの販売店か、二輪車リサイクルコールセンター(tel:03-3598-8075)にお問合せ下さい。
その他産業廃棄物やタイヤ、消火器など市で受け入れできないごみがあります。詳しくは環境間センター施設保全課(TEL:046-269-1522)までご連絡ください。

<引越しごみ>
大量に出る場合は、直接閑居管理センター保全課(TEL:046-269-1522)までご相談ください。環境管理センターでお受けできるごみは、大和市民による乗用車での搬入に限りますので、免許証の提示をお願いしております。
 
よくわからない資源品目の回収方法(プラなどのマーク)
<どこに持っていくのか>
資源は全てリサイクルステーションで回収します。
資源品目の分類については、「家庭の資源とごみの分け方・出し方」のパンフレットに50音順のごみの検索を作ります。また、出し方についてもパンフレットでご案内します。

<具体的に> ラップの場合
家庭で使用するラップは、燃やせるごみです。
スーパーなどで魚、肉等を小分けしてあるパックに使用されているラップはその他プラスチック製容器包装である旨のパークがついていれば資源ですが、ついていなければ燃やせるごみです。
その他プラスチック製容器包装として資源回収するものは、透明・半透明の袋に入れて、指定された日にリサイクルステーションへ出してください。

ペットボトル
ラベル→プラスチック製容器包装
ふた→プラスチック製容器包装
本体→ペットボトル
その他プラスチック製容器包装として資源回収するものは、透明・半透明の袋に入れて、指定された日にリサイクルステーションへ出してください。

お弁当の空き箱
空き箱→プラスチック製容器包装
箸→燃やせるごみ
その他プラスチック製容器包装として資源回収するものは、透明・半透明の袋に入れて、指定された日にリサイクルステーションへ出してください。

ダンボール
段ボールとして、解体し、束ねて、指定された日にリサイクルステーションへ出してください。

発砲スチロール
その他プラスチック製容器包装として透明・半透明の袋に入れ、指定された日にリサイクルステーションへ出してください。
 


戸別収集って?
燃やせるごみと燃やせないごみは従来、ごみ停に出されたものを回収していましたが、平成18年7月から、建物ごとに回収する戸別収集となります。従来のごみ停は基本的に廃止となりますので、各戸の道路に接する敷地内が排出場所となります。

<どこに出すのか>
戸建住宅も集合住宅も、建物ごとに道路に面した敷地内。

<リサイクルステーション>
現在、870箇所のリサイクルステーションがありますが、皆様が容易に排出出来るよう、お住まいの所から半径約100mに設置できるよう自治会等に協力をお願いいたしております。(950~1000箇所にしたい。) 

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